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レビュー指摘 #12432 » BV0180_他社直卸分発送伝票送付書(傭車便)_仕様書.md

幸塚 和久, 2026-10-28 05:17 午後

 

機能仕様書(現行) BV0180 他社直卸分発送伝票送付書(傭車便)

項目 内容
サブシステムID BV0180(他社直卸出発入力(傭車))
機能名 他社直卸分発送伝票送付書(傭車便)
システムID BV
画面ID(マップID) MPBV350(他社直卸分発送伝票送付書(傭車便))
構成プログラム BV13500P(BV35)、BV23500P(センター B35V)、BV13600P(BV36)、BV23600P(センター B36V)、BV13700P(BV37)
位置づけ 現行プログラム5本の動作を、1つの画面機能としてまとめた現行仕様書(現行の可視化資料)
参考資料 ・現行ソース BV13500P.pl1、BV23500P.pl1、BV13600P.pl1、BV23600P.pl1、BV13700P.pl1
・現行の解析資料「BV0180_他社直卸出発入力(傭車.xlsx」:資産一覧、Link XCTL 一覧、MPBV350 の項目名、レコードフォーマット
・画面イメージ MPBV350.jpg
個別仕様書 BV13500P_仕様書.md、BV23500P_仕様書.md、BV13600P_仕様書.md、BV23600P_仕様書.md、BV13700P_仕様書.md
対象外 次の画面の BV13400P(BV34:送り状NO群の入力、MPBV340)・XG21100P、BS10800P(BS08:直集の入力、MPBS080)。本書では遷移先としてだけ記載する

項目・ファイル・レコードの日本語名称は、解析資料(BV0180)の MPBV350 シートとレコードフォーマットに合わせている。各段階の細かいチェック内容は個別仕様書に記載し、本書では機能全体の流れと段階ごとの要点をまとめる。


1. 概要

1.1 機能概要

傭車便で他社に直接卸す分の、発送伝票送付書(送付書の鑑)を入力する画面機能。自社便版(BV0170:MPBV310)と同じ構成で、傭車の情報(傭車会社・傭車形態・傭車料金・傭車車号・標示屯数・OW区分・一車保険料)を表示・登録する。

  1. 照会:指令書NO と送付書NO を入力し、DDP の送付書マスターまたはセンター(送付書照会DB2・運行指令マスター)から送付書・指令書の内容を表示する。自社便の送付書・指令書、利用運送(差額)の送付書・指令書はエラーにする。
  2. 入力・登録:発送年月日・時分、着店・着地、直卸他社コードなどを入力してチェックし、DDP の送付書マスターに登録する。新規の送付書はセンターの運行指令マスターにも送付書NO と積店を登録し、集信ログ(発送鑑データ)を出力する。
  3. 振り分け:登録後の実行キーで、直集軒数に応じて送り状NO群の入力(BV34)または直集の入力(BS08)に進む。

1.2 処理段階

段階 画面の状態 担当プログラム 待機トランザクション
① 指令書・送付書の照会 指令書NO・送付書NO だけ入力可 BV13500P(センター照会は BV23500P) BV35
② 送付書の入力・登録 照会結果の区分に応じた項目が入力可(黄色) BV13600P(センター登録は BV23600P) BV36
③ 次画面の振り分け 「送付書登録OK NO群または直集受付は実行キー」を表示 BV13700P BV37
stateDiagram-v2
    state "① 照会(BV35)" as S1
    state "② 入力・登録(BV36)" as S2
    state "③ 振り分け(BV37)" as S3
    [*] --> S1 : メニューから起動
    S1 --> S1 : 実行[エラー]/PF2
    S1 --> S2 : 実行[照会OK]
    S2 --> S2 : 実行[エラー・センター登録エラー]
    S2 --> S3 : 実行[登録OK]
    S2 --> S1 : PF2
    S3 --> S1 : PF3
    S3 --> [*] : 実行[BV34 送り状NO群/BS08 直集]
    S1 --> [*] : PF3/PF4/CLEAR
    S2 --> [*] : PF3/PF4/CLEAR/画面データなし
    S3 --> [*] : PF4/CLEAR

1.3 システム構成

解析資料の資産一覧・Link XCTL 一覧に基づく。

プログラム 動作環境 トランザクション 役割 使用資産
BV13500P SV(DDP) BV35 ① 照会 MPBV350、MPDM010、ELEPHAN、VPSOHFU・VPTENMS・VPUNKEI・VPERMSG・VPKONAM(R)、LSO0020、DPCEB35V/CEDPBV35、TS(W)
BV23500P CIC1 B35V ① センター照会 VKUNKSH(R)、RDSFIS・RDRUNK(R)
BV13600P SV(DDP) BV36 ② 入力・登録 MPBV350、MPDM010、ELEPHAN、VPSOHFU(R/W)、VPTENMS・VPCHINM・VPHCBKM・VPKONAM(R)、LSO0130、DPCEB36V/CEDPBV36、TS(R/W)、TD SYUS(SSS21)(W)
BV23600P CIC1 B36V ② センター登録 VKUNKSH(R/W)、SC20100P(LINK)、LSS0030A
BV13700P SV(DDP) BV37 ③ 振り分け MPBV350、MPBV340、MPBS080、MPDM010、ELEPHAN、VPTENMS(R)、TS(R/W)
flowchart LR
    subgraph DDP[DDP(店所)]
        B35[BV13500P<br/>BV35 照会]
        B36[BV13600P<br/>BV36 入力・登録]
        B37[BV13700P<br/>BV37 振り分け]
        TS[(TSキュー<br/>端末ID+BV35<br/>300バイト)]
        SO[(VPSOHFU<br/>送付書マスター)]
        DM[(店所・地名・粁程<br/>直卸他社名・運賃計算荷主)]
        TD[[TD SYUS<br/>集信ログ]]
    end
    subgraph CEN[センター CIC1]
        C35[BV23500P<br/>B35V]
        C36[BV23600P<br/>B36V]
        UNK[(VKUNKSH<br/>運行指令マスター)]
        DB[(RDSFIS・RDRUNK<br/>送付書照会・運行DB2)]
    end
    B35 <-- APPC --> C35
    B36 <-- APPC --> C36
    C35 --> UNK
    C35 --> DB
    C36 <--> UNK
    B35 --> SO
    B35 -.-> DM
    B35 --> TS --> B36 --> TS --> B37
    B36 <--> SO
    B36 -.-> DM
    B36 --> TD
    B37 --> NEXT[BV34 送り状NO群<br/>BS08 直集]

2. 画面仕様(MPBV350)

2.1 画面レイアウト(画面イメージより)

MPBV350        他社直卸分発送伝票送付書(傭車便)               YY/MM/DD
                                                                HH:MM:SS
     指令書NO.     _________     運行便名(18)
     送付書NO.     ________      _

     発送年月日       __年 __月 __日 __時 __分
     発店・発地       ____ _____    発店所名(20)
     着店・着地       ____ _____    着店所名(20)

     傭車会社         _______       傭車会社名(20)
     傭車形態         _ 傭車形態名   傭車料金   _______ 円
     傭車車号         ____          標示屯数   __._ トン
     OW区分         _ OW区分名
     直集軒数         __ 軒
     一車保険料       _______ 円

     直卸他社コード   _______       直卸他社名(14)
     (扱事業所)     ____          扱事業所名(14)

 実行:継続 1:補助 2:取消 3:終了 4:戻り
 エラーメッセージ(70)                                       エラーコード(5)

2.2 画面項目一覧

I:入力、O:出力。「①」「②」は、その段階で入力できるかを示す(○:入力可、△:照会結果の区分による、-:入力不可)。FLG は TSキューのチェック結果の番号。

項目ID 項目名 属性・桁 ① ② FLG 内容
BV35011・BV35021 システム年月日・システム時分秒 文字 8・8 - - YY/MM/DD・HH:MM:SS
BV35041 指令書NO 数字 9 ○ - 1 必須。チェックデジット(区分 '07')
BV35042 運行便名 文字 18 - - センターの運行便名
BV35051 送付書NO 数字 8 ○ - 2 必須。チェックデジット、傭車便のNO帯
BV35071~BV35073 発送年・発送月・発送日 数字 2×3 - △ 3~5 区分 '2'・'5' で入力可
BV35074・BV35075 発送時・発送分 数字 2×2 - △ 6・7 区分 '1'・'2'・'5' で入力可(必須)
BV35081・BV35082 発店コード・発地コード 数字 4・5 - - 8・9 送付書の積店・発地、または端末の店所・所在地
BV35083 発店所名 文字 20 - - 店所略名(漢字)
BV35091・BV35092 着店コード・着地コード 数字 4・5 - △ 10・11 区分 '1'・'2'・'5' で入力可
BV35093 着店所名 文字 20 - - 着店の店所略名、または着地の地名
BV35111・BV35112 傭車会社コード・傭車会社名 数字 7・文字 20 - - 傭車会社コード、運賃計算荷主マスター(1)の略名
BV35121・BV35122 傭車形態・傭車形態名 文字 1・6 - - 2:屯当、3:定額。差額区分 '1' は「利用」
BV35123 傭車料金 数字 7 - - 定額傭車料
BV35131 傭車番号(傭車車号) 数字 4 - - 車号の下4桁
BV35132・BV35133 標示屯数(整数)・(小数) 数字 2・1 - - 標屯
BV35141・BV35142 OW区分・OW区分名 数字 1・文字 8 - - 1:Oマン、2:Wマン
BV35151 直集軒数 数字 2 - - 12 送付書の直集軒数(② では入力不可)
BV35161 一車保険料 数字 7 - - 一車保険料
BV35181・BV35182 直卸他社コード・直卸他社名 数字 7・文字 14 - ○ 13 区分 '2'・'3'・'5'・'6' で必須
BV35191・BV35192 扱事業所コード・扱事業所名 数字 4・文字 14 - - 直卸他社の名称マスターの扱店と店所略名
BV35241・BV35242 エラーメッセージ・エラーコード 文字 70・5 6章

2.3 照会結果の区分(COMM_ITEM_DDP)

① でセットし、② の入力可否・登録方法を決める。

区分 意味 ② で入力できる項目 ② の登録
'1' DDP の送付書マスターにあり、指令書NO も一致 発送時・分、着店・着地、直卸他社コード 送付書マスターを更新(項目を入力した場合)
'2' DDP の送付書マスターになく、センターに照会してOK(新規の送付書・センターに送付書ありの両方。8章 1) 発送年月日・時分、着店・着地、直卸他社コード センター登録+送付書マスターに追加
'5' DDP にデータ区分 0 の送付書があり、センターでは新規 区分 '2' と同じ センター登録+送付書マスターを更新
'6' DDP にデータ区分 0 の送付書があり、センターに送付書あり 直卸他社コード 送付書マスターを更新
'3' センターに送付書あり(① の中でだけセットされ、最終的には '2' になる) 直卸他社コード 送付書マスターに追加

2.4 ファンクションキー

キー ①(BV35) ②(BV36) ③(BV37)
実行 照会 チェック・登録 次画面へ
PF1(補助) 処理なし(再表示) 処理なし(再表示) 処理なし(再表示)
PF2 取消(初期画面) 取消(初期画面、BV35 へ) 処理なし(再表示)
PF3 終了(一つ前の画面) 終了(一つ前の画面) 取消(初期画面、BV35 へ)
PF4 戻り(メインメニュー) 戻り(メインメニュー) 終了(一つ前の画面)
CLEAR 強制終了 強制終了 強制終了

3. インターフェース

3.1 通信領域(COMMAREA:256バイト)

項目ID 用途
CRT_BACK_KOSU/CRT_BACK_DATA(5) 戻り先画面のスタック(PF3・PF4)
TSQ_ID・TSQ_LENGTH TSキューの名前(端末ID+'BV35')・長さ(300)。① でセットし、②・③ はそのまま使う
COMM_TEN_CODE・COMM_TEN_NAME・COMM_TEN_ADRCD 端末の店所コード・店所名・所在地コード
COMM_RPOC_YMD 処理日付(送付書マスターの入力年月日)
COMM_SAGAK 差額区分(① でセット)
COMM_ITEM_NO(③ では COMM_ITEM_S3) 作業選択番号。センター照会の選択NO、送付書マスターの画面区分、③ の振り分けに使う。③ で直集入力に進むとき '55'(入力ID)にする
COMM_ITEM_DDP 照会結果の区分(2.3)
COMM_ITEM_S1・S2・S4・S5・I1~I6 ③ で直集入力に進むとき、送付書NO と初期値をセット

3.2 段階間の受渡しデータ(TSキュー:300バイト)

項目 内容 セット 使用
FLG(30)・FLGX(30) チェック結果・必須の区分 ①・② ②・③
BV35041B~BV35191B 画面項目の保存域 ①・② ②・③
TS35SYMD・TS35STNC・TS35BNKB・TS35HYTN・TS35TCYD 照会結果の年月日・積店・運行車区分・標屯・到着予定年月日 ① ②・③
TS35SAGK 差額区分 ① ②
WK_TEIKBN 訂正区分(項目を入力したか) ② ②
TS35HSYZ・TS35ATKA 着店の所在地コード・着地の扱店コード ② ②
BUYUSOK 輸送粁程 ② ―

③ で送り状NO群の入力に進むときは、自社便版(BV31)と同じ形式に詰め替えて書き、BV34 に引き継ぐ。

3.3 使用ファイル・テーブル

区分 ファイル・テーブル 日本語名 段階 用途
DDP VPSOHFU DDP 送付書マスター ①(R)・②(R/W) 照会、送付書の登録
DDP VPTENMS DDP 店所マスター ①・②・③ 店所名、着店のチェック
DDP VPCHINM DDP 地名マスター ② 着地のチェック
DDP VPHCBKM 発着地粁程マスター ② 輸送粁程
DDP VPKONAM 直卸他社の名称マスター ①・② 直卸他社名・扱店
DDP VPUNKEI DDP 運賃計算荷主マスター(1) ① 傭車会社名
DDP VPERMSG エラーメッセージファイル ① エラーメッセージ
DDP TD SYUS 集信R2 発送鑑データ(SSS21) ② 集信ログ
センター VKUNKSH 運行指令マスター ①(R)・②(R/W) 指令書の照会、送付書・積店の登録
センター RDSFIS 送付書照会DB2 ① 送付書の照会
センター RDRUNK 運行DB2 ① 運行便名・運行車区分

3.4 センターとの通信(APPC 会話)

段階 接続先 送信 受信 エラーフラグ
① 照会 CIC1 'B35V'(BV23500P) 23バイト:指令書NO・送付書NO・選択NO 150バイト:エラーフラグ・エラーコード・送付書(または指令書)の内容 '0':送付書あり、'3':新規、'1':指令書なし・未配車・減便(BU03)、'4':利用運送、'2':その他
② 登録 CIC1 'B36V'(BV23600P) 42バイト:指令書NO・送付書NO・発送年月日・時分・発店・着店・運行車区分・積区分 22バイト:エラーフラグ・エラーコード '0':正常、'1':指令書なし、'2':エラー

4. 段階別の処理仕様

4.1 ① 指令書・送付書の照会(BV13500P、BV23500P)

  1. 指令書NO・送付書NO をチェックする。
項目 チェック内容 エラー
指令書NO 数字9桁で 0 でない。チェックデジット(LSO0020、区分 '07') ERR 1
送付書NO 数字8桁で 0 でない。チェックデジット(10000000 未満は区分 '10'、以上は '07') ERR 1
送付書NO(NO帯) 8000000~9999999 または 70000000~89999999 ERR 2
  1. DDP の送付書マスターを送付書NO で読む。
条件 処理
運行車区分 ≠ 02 エラー「傭車便でありません。確認せよ。」
差額区分 = '1' エラー「この送付書№は利用運送です。直集入力して下さい。」(SAGK)
データ区分 = 0 区分 '5' にしてセンターに照会する
指令書NO が一致 送付書の内容を表示し、区分 '1'
指令書NO が違う エラー(BU04 のメッセージ)
送付書マスターにない センターに照会する。OK なら区分 '2'
  1. センター照会(BV23500P)の処理。
順 条件 処理
1 運行指令マスターにない、入力区分が 0(配車未入力)・9(減便) エラーフラグ '1'(BU03)
2 自動車利用運送区分 = '1' で、選択NO ≠ 55 エラーフラグ '4'(DDP で「この依頼書№は利用運送です。直集入力して下さい。」)
3 送付書照会DB2・運行DB2にあり 送付書の内容を返す(エラーフラグ '0')
4 送付書照会DB2になし 運行指令マスターの内容を返す(エラーフラグ '3')
  1. DDP で受信結果を判定する。
条件 処理
エラーフラグが '0'・'3' 以外 エラー(エラーコードがあればエラーメッセージファイルのメッセージ)
送付書発店が端末の店所でも 0 でもない エラー「この送付書は他店所で入力されています」
運行車区分が 01・03・04・05 エラー「この指令書は自社便で入力されています」
新規('3') 端末の店所・所在地を発店・発地に、指令書の年月日・傭車情報・運行便名を表示
送付書あり('0') 端末の店所・所在地を発店・発地に、送付書の年月日・時分・傭車情報・直卸他社・運行便名を表示
  1. 照会OK なら、直集軒数を入力不可にし、区分に応じて入力可の項目(2.3)を黄色にする。TSキューに書き、「OK 2」を表示して BV36 で待機する。

4.2 ② 送付書の入力・登録(BV13600P、BV23600P)

  1. 項目チェック(区分 '1'・'3'・'6' は発送年月日を飛ばす)。
項目 チェック内容
発送年・月・日 数字。月 0~12、日 0~31
発送時・分 数字。時 0~23、分 0~59
着店コード 3~4桁目が '00' でない。店所マスターにあり店所区分が 1・4・8。所在地コードを着地コードにセット
着地コード 地名マスターにあり入力区分が 1。扱店コードを保存
直集軒数 数字
直卸他社コード 0 でなく 9950000 未満。1859026・1859034・1926065 でない。直卸他社の名称マスターにあり、扱店が 0102 でない
  1. 関連チェック(項目エラーがない場合)。
条件 チェック内容
区分 '2'・'5' 発送年月日が指令書の年月日の 0~5日後(LSO0130)
全区分 着店・着地がともに 0 ならエラー。着店が 0 なら着地の扱店コードにする
着地 01101・01107・01202・01203 直卸他社コード(函館市は着店も)の決められた組合せ(BV13600P_仕様書.md 4.3)
直卸他社コード 1501099 着店 0181・着地 01202 でなければエラー
  1. エラーなら「ERR 1」を表示して BV36 で待機する。
  2. 区分 '2'・'5' の場合は、センター(BV23600P)に送付書を登録する。運行指令マスターの入力年月日をセットし、積店(最大3店)に発店と出発年月日時分を、送付書の一覧に送付書NO を追加する。通信エラー、またはセンターのエラーフラグが '0' 以外なら「センター登録エラー PF3を押せ。」で止まる。
  3. DDP の送付書マスターを登録する(区分 '2'・'3' は追加、'1'・'5'・'6' は項目を入力した場合に更新。登録内容は BV13600P_仕様書.md 3.4)。
  4. 項目を入力した場合は、集信ログ(SSS21、レコードID 230)を TD キュー 'SYUS' に書く。取消区分は区分 '2'・'5' が 0、それ以外は 1。
  5. 「送付書登録OK NO群または直集受付は実行キー」を表示して BV37 で待機する。

4.3 ③ 次画面の振り分け(BV13700P)

条件 次の画面
直集軒数 = 0 送り状NO群の入力(MPBV340、BV34)。TSキューを自社便版の形式に詰め替えて渡す
直集軒数 ≠ 0 で、作業選択番号 = 03 同上
直集軒数 ≠ 0 で、作業選択番号 ≠ 03 直集の入力(MPBS080、BS08)。通信領域に送付書NO・入力ID '55' をセットし、TSキューを削除

5. 共通処理

5.1 ファンクションキー(PF2・PF3・PF4・CLEAR)

処理 内容
取消(①②の PF2、③ の PF3) 画面をクリアし、TSキューを削除して、共通ヘッダ画面(MPDM010)と空の MPBV350 を表示する。BV35 で待機
終了(①②の PF3、③ の PF4) TSキューを削除し、戻り先画面のスタックから一つ前の画面を決めて表示する(スタックが空なら終了画面)
戻り(①②の PF4) TSキューを削除し、スタックの1件目の画面(メインメニュー)を表示する
CLEAR TSキューを削除し、終了画面(ELEPHAN)を表示して終了

5.2 例外処理

発生条件 ① ②・③
画面データなし(MAPFAIL)・レコードなし・ファイルの終わり TSキューの読込みから処理を続ける 終了画面にする
TSキューがない 初期化して処理を続ける ② は初期化して続ける、③ は終了画面

5.3 通信エラー

①・② のセンターとの通信で共通。回線混雑(ASYSB)は、メッセージを表示して画面を受信し、送信をやり直す。

エラーコード メッセージ
ASYSB 回線が混雑しています!! 実行キーをもう一度押して下さい
ASYSI・CTERM・STERM・RTERM 照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい(② では「センター登録エラー PF3を押せ。」)
A9999・C9999・S9999・R9999 照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい(同上)
RLENG 照会不可能!! LENGERR(同上)

6. メッセージ一覧

No 段階 エラーコード メッセージ 表示するとき
1 ①② ERR 1 エラー項目あり,再入力して下さい 項目エラー・関連エラー、送付書マスターの読込みエラー
2 ① ERR 2 NO帯エラー,再入力して下さい 送付書NO がNO帯の範囲外
3 ① ― 傭車便でありません。確認せよ。 DDP の送付書が傭車便でない
4 ① SAGK この送付書№は利用運送です。直集入力して下さい。 DDP の送付書の差額区分が '1'
5 ① SAGK この依頼書№は利用運送です。直集入力して下さい。 センターの指令書が利用運送
6 ① BU04・BU03 など エラーメッセージファイルのメッセージ内容 指令書NO の不一致、センターのエラー
7 ① ― この送付書は他店所で入力されています センターの送付書の発店が他店
8 ① ― この指令書は自社便で入力されています センターの運行車区分が自社便
9 ① OK 2 (空白) 照会OK
10 ② OK 2 確認OKなら実行キーを押して下さい チェックOK(登録後は No.11 に置き換わる)
11 ② ― 送付書登録OK NO群または直集受付は実行キー 登録OK
12 ② ― センター登録エラー PF3を押せ。 センター登録の通信エラー・センターのエラー
13 ①② ASYSB ほか 5.3 の通信エラーのメッセージ センターとの通信エラー

7. 画面遷移

flowchart LR
    MENU[メニュー] --> BV35[① BV35<br/>照会]
    BV35 -- 実行 照会OK --> BV36[② BV36<br/>入力・登録]
    BV36 -- 実行 登録OK --> BV37[③ BV37<br/>振り分け]
    BV37 -- 実行 直集軒数0 等 --> BV34[BV34<br/>MPBV340 送り状NO群]
    BV37 -- 実行 直集あり --> BS08[BS08<br/>MPBS080 直集入力]
    BV36 -- PF2 --> BV35
    BV37 -- PF3 --> BV35
    BV35 -- PF3/PF4/CLEAR --> OUT[前の画面・メニュー・終了]

8. 補足・留意事項

個別仕様書の「補足・留意事項」のうち、機能全体に関わる主なもの。

  1. センターに送付書がある場合も新規扱い(BV13500P):DDP の送付書マスターにない場合、センター照会の後で区分を無条件に '2' にする。このため、センターに送付書がある場合も新規として発送年月日などが入力でき、② でセンター登録(送付書の一覧への追加)と送付書マスターの追加が行われる。同じ送付書NO が運行指令マスターに重ねて追加される場合がある。
  2. 発到区分・取消区分の一括設定(BV23600P):新しい送付書を追加するとき、添え字なしで代入しているため、運行指令マスターのすべての送付書の発到区分が '1'、取消区分が空白になる。
  3. 送付書と指令書の対応を確認しない(BV23500P):送付書照会DB2の送付書の指令書NO が入力した指令書NO と同じかを確認しない。
  4. 自社便の判定が二通り(BV13500P):DDP の送付書マスターでは運行車区分「02 以外」、センターでは「01・03・04・05」をエラーにする。
  5. センター登録エラーのエラーコード(BV13600P):エラーコード欄は「OK 2」のまま表示される(回線混雑を除く)。
  6. 送付書マスターの更新結果を判定しない(BV13600P):送付書マスターの追加・更新が失敗しても「送付書登録OK」になる。
  7. 傭車の項目は入力できない(BV13500P・BV13600P):傭車会社・傭車形態・傭車料金・傭車番号・標示屯数・OW区分・一車保険料は照会結果を表示するだけで、その値がそのまま登録される。
  8. 直卸他社コードの必須(BV13500P):区分 '1' では必須になっていない。
  9. エラーコードの表示(BV13500P):BU04 のときは未設定のエラーフラグが前に付き、他店所・自社便のエラーのときはエラーコード欄が空白になる。NO帯エラーの判定用の作業域が毎回初期化されないため、指令書NO だけのエラーでも「NO帯エラー」が表示される可能性がある。
  10. 確認画面がない(BV13600P):「確認OKなら実行キーを押して下さい」を編集するが、そのまま登録まで進む。
  11. PF キーの割当ての違い(BV13700P):③ では PF3 が取消、PF4 が終了で、メインメニューに戻るキーがない。
  12. TSキューの詰め替え(BV13700P):送り状NO群の入力に渡すとき、詰め替え先の作業域を初期化しておらず、輸送粁程・訂正区分などに不定の値が入る。
  13. 固定値の判定(BV13600P・BV23500P):入力不可の直卸他社コード、北海道の着地ごとの直卸他社の組合せ、函館扱いのエラー、選択NO 55 での利用運送チェックの省略がソースに直接書かれている。
  14. 自社便版(BV0170)との主な違い:利用運送(差額)のチェックがある、センター登録の結果を判定する、社番変更チェックと積区分の入力がない、発店等が 0 のときの終了処理がない、③ の判定の作業選択番号が 03(自社便は 01)、直集入力への入力IDが '55'(自社便は '45')。

付録 プログラムと処理段階の対応

段階 DDP(SV) センター(CIC1) 待機トランザクション 個別仕様書
① 照会 BV13500P BV23500P(B35V) BV35 BV13500P、BV23500P
② 入力・登録 BV13600P BV23600P(B36V) BV36 BV13600P、BV23600P
③ 振り分け BV13700P ― BV37 BV13700P
次の画面(対象外) BV13400P(BV34)、BS10800P(BS08) XG21100P ― ―
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