機能仕様書(現行) BV0190 他社直卸し中継渡し入力(委託票)
| 項目 |
内容 |
| サブシステムID |
BV0190(到着入力(他社直卸中継渡し)) |
| 機能名 |
他社直卸し中継渡し入力(委託票) |
| システムID |
BV |
| 画面ID(マップID) |
MPBV800(他社直卸し中継渡し入力(委託票))、MPBS330(他社委託伝票入力) |
| 構成プログラム |
BV18000P(BV80)、BV28000P(センター B80V)、BV18100P(BV81)、BV28100P(センター B81V)、BU27000P(センター B70U)、BV18200P(BV82)、BV18300P(BV82 から XCTL)、BV28300P(センター B83V)、BV18400P(BV84)、BS23300P(センター B33S) |
| 位置づけ |
現行プログラム10本の動作を、1つの画面機能としてまとめた現行仕様書(現行の可視化資料) |
| 参考資料 |
・現行ソース BV18000P.pl1、BV28000P.pl1、BV18100P.pl1、BV28100P.pl1、BU27000P.pl1、BV18200P.pl1、BV18300P.pl1、BV28300P.pl1、BV18400P.pl1、BS23300P.pl1 ・現行の解析資料「BV0190_到着入力(他社直卸中継渡し).xlsx」:資産一覧、Link XCTL 一覧、MPBV800・MPBS330 の項目名、参考_BU27000P、レコードフォーマット ・画面イメージ MPBV800.jpg |
| 個別仕様書 |
BV18000P_仕様書.md、BV28000P_仕様書.md、BV18100P_仕様書.md、BV28100P_仕様書.md、BU27000P_仕様書.md、BV18200P_仕様書.md、BV18300P_仕様書.md、BV28300P_仕様書.md、BV18400P_仕様書.md、BS23300P_仕様書.md
|
| 関連 |
同じ画面 MPBS330 を使う他社委託伝票入力 BS13300P(BS33):BS13300P_仕様書.md。BS13300P が呼ぶ配達送り状枚数表示サブプログラム BR19000P:BR19000P_仕様書.md(本機能からは呼ばれない) |
| 対象外 |
委託明細の作成(BS27:BS12700P)、センターの運賃計算(UC20140P)。ソースがないため、本書では呼び出し先としてだけ記載する |
項目・ファイル・レコードの日本語名称は、解析資料(BV0190)の MPBV800・MPBS330 シートとレコードフォーマット、ソースのコメントに合わせている。各段階の細かいチェック内容・登録内容は個別仕様書に記載し、本書では機能全体の流れと段階ごとの要点をまとめる。
1. 概要
1.1 機能概要
他社に直接卸す貨物を、中継で他社(委託会社)に渡すときの入力機能。送付書を到着として登録し、委託票を作り、委託する送り状NO を登録する。
-
照会:指令書NO・送付書NO を入力し、送付書が発送済みかを確認して、到着店所・到着予定年月日を表示する。DDP の送付書マスターにない送付書は、センターの情報で DDP に作る。
-
委託票の入力・登録:委託票NO・委託会社・扱い店所・到着予定日時を入力してチェックし、センターの運行指令マスターに到着を登録する。DDP の集配票マスターに委託票を追加し、送付書マスターに到着の情報を書き、集信ログ(到着鑑データ)を出力する。
-
委託明細の作成依頼:委託明細の作成を別トランザクション(BS27)に依頼する。
-
委託送り状の入力:センターから送付書の送り状NO の一覧を取り、40件ずつ表示する。委託する送り状NO を入力して、他社委託NOマスター・送り状マスターに登録し、集信ログと委託明細の印刷ログを出力する。
1.2 処理段階
| 段階 |
画面 |
担当プログラム |
待機トランザクション |
| ① 指令書・送付書の照会 |
MPBV800:指令書NO・送付書NO だけ入力可 |
BV18000P(センター照会は BV28000P) |
BV80 |
| ② 委託票の入力・登録 |
MPBV800:委託票NO・委託会社・扱い店所・到着予定年月日時分が入力可 |
BV18100P(センター登録は BV28100P) |
BV81 |
| ③ 委託明細の作成依頼 |
MPBV800:「登録OK、ENTERを押せ。」を表示 |
BV18200P → BV18300P(XCTL。センター照会は BV28300P) |
BV82 |
| ④ 委託送り状の入力・登録 |
MPBS330:送り状NO(8行×5列)が入力可 |
BV18400P(センター照会は BS23300P) |
BV84 |
stateDiagram-v2
state "① 照会(BV80)" as S1
state "② 委託票の入力・登録(BV81)" as S2
state "③ 委託明細の作成依頼(BV82)" as S3
state "④ 委託送り状の入力(BV84)" as S4
[*] --> S1 : メニューから起動
S1 --> S1 : 実行[エラー]/PF2
S1 --> S2 : 実行[照会OK]
S2 --> S2 : 実行[エラー・センター登録エラー]
S2 --> S3 : 実行[登録OK]
S2 --> S1 : PF2
S3 --> S4 : 実行[委託票あり]
S3 --> S1 : PF3
S4 --> S4 : 実行[エラー・登録OK(次の40件)]/PF2
S4 --> S1 : PF3/CLEAR
S1 --> [*] : PF3/PF4/CLEAR
S2 --> [*] : PF3/PF4/CLEAR
S3 --> [*] : PF4/CLEAR/実行[委託票なし]
S4 --> [*] : PF4
1.3 システム構成
解析資料の資産一覧・Link XCTL 一覧に基づく。
| プログラム |
動作環境 |
トランザクション |
役割 |
使用資産 |
| BV18000P |
SV(DDP) |
BV80 |
① 照会 |
MPBV800、MPDM010、ELEPHAN、VPSOHFU(R/W)、VPTENMS(R)、LSO0020、TS(W) |
| BV28000P |
CIC1 |
B80V |
① センター照会 |
VKUNKSH(R)、VKSFSNO(R) |
| BV18100P |
SV(DDP) |
BV81 |
② 入力・登録 |
MPBV800、MPDM010、ELEPHAN、VPSOHFU(R/W)、VPSHUHA(R/W)、VPTENMS(R)、LSO0020・LSO0040・LSP2000、DPCEB81V/CEDPBV81、TS(R/W)、TD SYUS(SSS13)(W)、センター BU27000P(B70U) |
| BV28100P |
CIC1 |
B81V |
② センター登録 |
VKUNKSH(R/W)、SC20100P(LINK) |
| BV18200P |
SV(DDP) |
BV82 |
③ 作成依頼 |
MPBV800、MPDM010、ELEPHAN、VPSOHFU(R)、TS(R)、BS27 を START、BV18300P に XCTL |
| BV18300P |
SV(DDP) |
(BV82) |
③ 委託送り状入力の初期表示 |
MPBS330、MPDM010、ELEPHAN、VPSHUHA・VPTENMS・VPUNKEI(R)、TS(BV83:W、PR02:W) |
| BV28300P |
CIC1 |
B83V |
③ 送り状NO のセンター照会 |
VKSFSNO(R) |
| BV18400P |
SV(DDP) |
BV84 |
④ 入力・登録 |
MPBS330、MPBV800、MPDM010、ELEPHAN、VPSHUHA(R)、VPOKRMS(R/W)、VPITAKU(R/W)、LSO0020、DPCEB33S/CEDPB33S、TS(R/W)、TD SYUS(SSS22・SSS16)(W)、センター BS23300P(B33S) |
flowchart LR
subgraph DDP[DDP(店所)]
B80[BV18000P<br/>BV80 照会]
B81[BV18100P<br/>BV81 委託票登録]
B82[BV18200P<br/>BV82 作成依頼]
B83[BV18300P<br/>初期表示]
B84[BV18400P<br/>BV84 送り状入力]
SO[(VPSOHFU<br/>送付書マスター)]
SH[(VPSHUHA<br/>集配票マスター)]
OK[(VPOKRMS<br/>送り状マスター)]
IT[(VPITAKU<br/>他社委託NOマスター)]
TD[[TD SYUS<br/>集信ログ]]
PR[(TS PR02<br/>委託明細印刷ログ)]
end
subgraph CEN[センター CIC1]
C80[BV28000P<br/>B80V]
C81[BV28100P<br/>B81V]
C83[BV28300P<br/>B83V]
C70[BU27000P<br/>B70U]
C33[BS23300P<br/>B33S]
UNK[(VKUNKSH<br/>運行指令マスター)]
SFS[(VKSFSNO<br/>送付書送り状NOマスター)]
end
B80 <-- APPC --> C80
B81 <-- APPC --> C70
B81 <-- APPC --> C81
B83 <-- APPC --> C83
B84 <-- APPC --> C33
C80 --> UNK
C80 --> SFS
C81 <--> UNK
C83 --> SFS
B80 <--> SO
B81 <--> SO
B81 --> SH
B81 --> TD
B82 -- START --> BS27[[BS27 委託明細の作成]]
B82 -- XCTL --> B83
B83 --> SH
B83 --> B84
B84 <--> OK
B84 <--> IT
B84 --> TD
B84 --> PR
2. 画面仕様
2.1 MPBV800(他社直卸し中継渡し入力(委託票))
MPBV800 他社直卸し中継渡し入力(委託票) YY/MM/DD
HH:MM:SS
指令書NO. _________ 送付書NO. ________
委託票NO. ________
委託会社コード _______ 委託会社名(14)
扱い店所 ____ 扱い店所名(14)
到着店所 到着店所名(14)
到着予定年月日 __年 __月 __日 __時 __分
_(印刷区分)
印刷装置 ____
実行:継続 2:取消 3:終了 4:戻り
エラーメッセージ(70) エラーコード(5)
| 項目ID |
項目名 |
属性・桁 |
① |
② |
内容 |
| BV80011・BV80021 |
システム年月日・システム時分秒 |
文字 8・8 |
- |
- |
YY/MM/DD・HH:MM:SS
|
| BV80031 |
指令書NO |
数字 9 |
○(必須) |
- |
チェックデジット(区分 '07') |
| BV80032 |
送付書NO |
数字 8 |
○(必須) |
- |
チェックデジット(10000000 未満は '10'、以上は '07') |
| BV80041 |
委託票NO |
数字 8 |
- |
○(必須) |
80000000 以上、チェックデジット、集配票マスターに未登録 |
| BV80051・BV80052 |
委託会社コード・委託会社名 |
数字 7・文字 14 |
- |
○(必須) |
名称はセンターの顧客マスターの顧客略名(漢字) |
| BV80061・BV80062 |
扱い店所コード・扱い店所名 |
数字 4・文字 14 |
- |
○(必須) |
店所マスターにあり、委託会社の顧客扱店所であること |
| BV80101・BV80102 |
到着店所コード・到着店所名 |
数字 4・文字 14 |
- |
- |
送付書の卸店コード(3桁目が '8' で到着スキャン用でない場合)、それ以外は端末の店所 |
| BV80071~BV80073 |
到着予定年・月・日 |
数字 2×3 |
- |
○ |
① で送付書の到着予定年月日を表示 |
| BV80074・BV80075 |
到着予定時・分 |
数字 2×2 |
- |
○(必須) |
|
| BV80081 |
印刷区分 |
文字 1 |
- |
- |
'1' |
| BV80091 |
印刷装置 |
文字 4 |
- |
- |
入力不可(2014/07/14 変更) |
| BV80241・BV80242 |
エラーメッセージ・エラーコード |
文字 70・5 |
|
|
6章 |
2.2 MPBS330(他社委託伝票入力)
MPBS330 他 社 委 託 伝 票 入 力 YY/MM/DD
HH:MM:SS
委託票NO ________ 委託年月日 __ 年 __ 月 __ 日
委託先名 _______ 委託店所 ____ 委託店所名(20)
委託先名(20)
送り状NO 送り状NO 送り状NO 送り状NO 送り状NO
_____ ______ _____ ______ _____ ______ _____ ______ _____ ______ 05
_____ ______ _____ ______ _____ ______ _____ ______ _____ ______ 10
(8行×5列。右端の 05~40 は行末までの件数) ~40
実行:継続 2:取消 3:終了 4:戻り
エラーメッセージ(70) エラーコード(5)
同じ画面を、他社委託伝票入力の BS13300P(BS33)も使う。本機能(④ BV18400P)との違いは BS13300P_仕様書.md の 1.1 を参照。
| 項目ID |
項目名 |
属性・桁 |
④ |
内容 |
| BS33011・BS33021 |
システム日付・システム時刻 |
文字 8・8 |
- |
現在の日時 |
| BS33031 |
委託票NO |
8 |
- |
委託票NO |
| BS33032~BS33034 |
委託年月日 年・月・日 |
2×3 |
- |
集配票マスターの稼動年月日 |
| BS33041・BS33051 |
委託先コード・委託先名 |
7・20 |
- |
集配票マスターの傭車会社コード、運賃計算荷主マスター(1)の略名 |
| BS33042・BS33043 |
委託店所コード・委託店所名 |
4・20 |
- |
端末の店所コード・店所略名(漢字) |
| F007003~F014069 |
送り状№(頭5)・送り状№(後6)(8行×5列) |
数字 5・6 |
○ |
センターの送付書の送り状NO を40件ずつ表示し、委託する送り状NO を入力する |
| BS33241・BS33242 |
エラーメッセージ・エラーコード |
文字 70・5 |
|
6章 |
2.3 ファンクションキー
| キー |
①(BV80) |
②(BV81) |
③(BV82) |
④(BV84) |
| 実行 |
照会 |
チェック・登録 |
作成依頼・④へ |
チェック・登録 |
| PF2 |
取消(初期画面) |
取消(BV80 へ) |
処理なし(再表示) |
取消(今のページを表示し直す) |
| PF3 |
終了(一つ前の画面) |
終了(一つ前の画面) |
取消(BV80 へ) |
終了(BV80 へ。印刷終了レコードを書く) |
| PF4 |
戻り(メインメニュー) |
戻り(メインメニュー) |
戻り(メインメニュー) |
一つ前の画面(印刷終了レコードを書く) |
| CLEAR |
強制終了 |
強制終了 |
強制終了 |
PF3 と同じ |
3. インターフェース
3.1 通信領域(COMMAREA:256バイト)
ユーザー受渡しエリアの定義は、①②(BV18000P・BV18100P)と ③④(BV18200P 以降)で違う。
| 段階 |
項目 |
用途 |
| 共通 |
CRT_BACK_KOSU/CRT_BACK_DATA(5) |
戻り先画面のスタック |
| 共通 |
TSQ_ID・TSQ_LENGTH |
①~③ の TSキュー(端末ID+'BV80'、300バイト) |
| 共通 |
COMM_TEN_CODE・COMM_RPOC_YMD |
端末の店所コード・処理日付 |
| ①② |
COMM_ITEM_SO・COMM_ITEM_SF |
指令書NO・送付書NO(① でセット) |
| ② |
COMM_ITEM_NO2 |
運行車区分が 02(傭車)なら '90'、それ以外 '80' |
| ③④ |
COMM_ITEM_S1・S2 |
送付書NO(③ でセット) |
| ③④ |
COMM_ITEM_S3 |
データID(画面区分 '14' なら 80、それ以外 90) |
| ③④ |
COMM_ITEM_I1~I6 |
委託票NO、送付書NO、印刷区分 1、印刷装置、稼働年月日、端末の店所コード |
| ③ |
COMM_PRTON_~ |
委託明細票の印刷情報(端末ID、印刷先、OK フラグ '0'、年月日、識別、番号) |
| ④ |
COMM_ITEM_NO |
送り状NO の一覧のページ番号(③ で 1、④ の登録ごとに +1) |
| ④ |
COMM_ITEM_PRFLG |
印刷フラグ(印刷ログを書いたら '2'/'3') |
3.2 TSキュー
| キュー名 |
内容 |
作成 |
使用 |
| 端末ID+'BV80'(300バイト) |
①② のチェック結果・画面項目の保存域・画面区分(BV80GKBN) |
①② |
②③ |
| 端末ID+'BV83' |
送付書の送り状NO の一覧(40件ずつ1アイテム) |
③(BV18300P) |
④ |
| 端末ID+'BV84'(1000バイト) |
④ のチェック結果・送り状NO・送り状マスターの有無 |
④ |
④ |
| 端末ID+'CHKP'・'PR02' |
委託明細の作成の処理中を示すキュー。PR02 には委託明細印刷ログ(TSBSPRLG)を書く |
③④ |
③(作成依頼の前に確認) |
3.3 使用ファイル・テーブル
| 区分 |
ファイル |
日本語名 |
段階 |
用途 |
| DDP |
VPSOHFU |
DDP 送付書マスター |
①(R/W)・②(R/W)・③(R) |
送付書の確認・作成、到着の情報の書込み |
| DDP |
VPSHUHA |
DDP 集配票マスター |
②(R/W)・③④(R) |
委託票の追加・参照 |
| DDP |
VPOKRMS |
DDP 送り状マスター |
④(R/W) |
送り状の配達(委託)情報の書込み・追加 |
| DDP |
VPITAKU |
DDP 他社委託NOマスター |
④(R/W) |
委託票ごとの送り状NO の一覧 |
| DDP |
VPTENMS |
DDP 店所マスター |
①②③ |
店所名 |
| DDP |
VPUNKEI |
DDP 運賃計算荷主マスター(1) |
③ |
委託先名 |
| DDP |
TD SYUS |
集信ログ |
②(SSS13)・④(SSS22・SSS16) |
到着鑑データ、他社委託鑑データ、他社委託送り状NOテ゛ータ |
| センター |
VKUNKSH |
運行指令マスター |
①(R)・②(R/W) |
送付書の確認、到着(卸店・発到区分)の登録 |
| センター |
VKSFSNO |
送付書送り状NOマスター |
①③(R) |
送付書の発送情報、送り状NO の一覧 |
3.4 センターとの通信(APPC 会話)
| 段階 |
接続先 |
送信 |
受信 |
主なエラー |
| ① 照会 |
'B80V'(BV28000P) |
21バイト:送付書NO・指令書NO |
50バイト:到着予定年月日・データ区分・卸店・運行車区分・発送年月日時分・積店・傭車会社・車番 |
'1':指令書・送付書がない、'2':CICS エラー |
| ② 委託会社チェック |
'B70U'(BU27000P) |
11バイト:委託会社コード |
905バイト:顧客マスター(登録抹消区分・顧客扱店所コード4件・契約有無区分・請求・精算区分・顧客略名) |
エラーフラグ '0' 以外 |
| ② 到着登録 |
'B81V'(BV28100P) |
57バイト:指令書NO・送付書NO・回送区分 1・到着店所・到着予定年月日時分 |
24バイト |
'1':運行指令マスターが読めない・書換えエラー、'2':CICS エラー |
| ③ 送り状NO 照会 |
'B83V'(BV28300P) |
12バイト:送付書NO |
7068バイト:送付書送り状NOマスター(送り状枚数・送り状NO) |
'1':マスターがない |
| ④ 委託照会 |
'B33S'(BS23300P) |
4063バイト:委託会社・委託日付・送り状ごとの情報(40件) |
4647バイト:送り状ごとの状況区分・運賃・料金・到着経費など |
エラーフラグ '0' 以外 |
4. 段階別の処理仕様
4.1 ① 指令書・送付書の照会(BV18000P、BV28000P)
- 指令書NO・送付書NO をチェックする(数字・桁数・チェックデジット。NO帯のチェックはない)。エラーなら「ERR 1」。
- DDP の送付書マスターを送付書NO で読む。ない場合はセンター(B80V)に照会する。
- センターは、運行指令マスターの送付書の一覧に送付書NO があり、送付書送り状NOマスターにもあれば、発送情報を返す。
- 正常なら、その情報で DDP の送付書マスターにレコードを追加する(データ区分 1)。エラーなら「送付書未登録、出発入力後実行して下さい。」。
- 送付書マスターのデータ区分が 1(発送あり)でなければ「送付書到着入力済み? 委託入力をする場合は直配追加入力より。」。
- 到着店所を決める(卸店コードの3桁目が '8' で、到着スキャン用の店コード13件でなければ卸店、それ以外は端末の店所)。到着店所名・到着予定年月日を表示する。
- 委託票NO・委託会社コード・扱い店所コード・到着予定年月日時分を入力可にし、BV81 で待機する。
4.2 ② 委託票の入力・登録(BV18100P、BV28100P)
- 項目チェック(委託票NO・委託会社コード・扱い店所コード・到着予定年月日時分。BV18100P_仕様書.md 4.2)。
- 関連チェック。
| 順 |
チェック |
エラー |
| 1 |
送付書マスターが読めること |
「DDP送付書マスターが読めませんでした。」(ERR 9) |
| 2 |
センター(B70U)で委託会社の顧客マスターを照会し、扱い店所が顧客扱店所(4件)のどれかで、0102(函館扱い)でなく、請求・精算区分 2・契約有無区分(6件目)1・登録抹消区分 '0' であること |
委託会社・扱い店所の関連エラー |
| 3 |
到着予定年月日が日付として正しく、送付書の発送日時より後であること |
到着予定年月日時分の関連エラー |
- チェックOK なら、そのままセンター(B81V)に到着を登録する。センターは運行指令マスターの入力年月日・実績年月日時分(最終卸店の場合)・卸店(最大3店)・送付書の発到区分('1'→'3'、なければ '2' で追加)を更新する。エラーなら「センター登録エラー、PF3を押せ。」(ERR 2)。
- DDP の集配票マスターに委託票を追加する(専門集配票NO=委託票NO、代表集配票NO=送付書NO、データID 27(自社便)/28(傭車便)、稼働店所=扱い店所、稼動年月日=到着予定年月日、作業区分 6、傭車会社コード=委託会社など)。
- 送付書マスターに到着の情報を書く(到着年月日・到着店・到着時分・データ区分2 1・画面区分2 14/15・卸区分 1・直配軒数 1・入力年月日)。
- 集信ログ(SSS13:到着鑑データ、レコードID 130)を出力する。
- 「登録OK、ENTERを押せ。」を表示して BV82 で待機する。
4.3 ③ 委託明細の作成依頼(BV18200P、BV18300P、BV28300P)
- BV18200P:通信領域に送付書NO・委託票NO・印刷区分などの受渡し項目と、委託明細票の印刷情報をセットする。前回の明細作成のキュー(CHKP・PR02)が残っていれば「前回明細作成処理未完了!! しばらくして実行キーを押して下さい」を出して待つ。なければ BS27 を START し、BV18300P に XCTL する。
- BV18300P:集配票マスターを委託票NO で読む。なければ(印刷区分 1 なら印刷終了レコードを書いて)一つ前の画面に戻る。
- センター(B83V:BV28300P)に送付書NO を送り、送り状NO の一覧(削除分を除き昇順)を受け取って、40件ずつ TSキュー(BV83)に書く。
- MPBS330 に委託票の内容と最初の40件の送り状NO を表示し、BV84 で待機する。
4.4 ④ 委託送り状の入力・登録(BV18400P)
- 送り状NO(40件)をチェックする(桁数・数字・チェックデジット(7DR、先頭 '00' は区分 '10')・送り状マスターの有無)。画面内で先頭10桁が同じものは「送り状NOダブリエラー」。
- チェックOK なら、そのままセンター(B33S)に送り状の情報を送り、委託の情報(運賃・料金・到着経費など)を受け取る。
- 他社委託NOマスターに送り状NO を追加する(マスターがなければ集配票マスターの内容で作り、集信ログ SSS22(他社委託鑑データ、レコードID 210)を出力)。
- 送り状ごとに送り状マスターを更新(あり)または追加(なし)する。配達店所・代表NO・子NO・配達年月日時分・配達扱方(データID 27 なら 12、28 なら 22)・運賃・料金・到着経費などをセットする。エラーなら「送り状マスターが異常です」などを表示して今のページを再表示する。
- 送り状ごとに、委託明細印刷ログ(PR02。印刷区分 1 の場合)と集信ログ SSS16(他社委託送り状NOテ゛ータ、レコードID 156/152)を出力する。
- 「次の送り状を入力して下さい。」を表示し、次の40件を表示して BV84 で待機する。
5. 共通処理
5.1 例外処理
| 発生条件 |
① |
② |
③ |
④ |
| 画面データなし(MAPFAIL)など |
TSキュー読込みから処理を続ける |
終了画面 |
終了画面 |
今のページを再表示 |
| TSキューがない |
初期化して続ける |
初期化して続ける |
終了画面 |
初期化して続ける |
5.2 通信エラー
①②④ のセンターとの通信で共通。回線混雑(ASYSB)は、メッセージを表示して画面を受信し、送信をやり直す(③ はやり直さない)。
| エラーコード |
メッセージ |
| ASYSB |
回線が混雑しています!! 実行キーをもう一度押して下さい |
| ASYSI・CTERM・STERM・RTERM |
照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい |
| A9999・C9999・S9999・R9999 |
照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい |
| RLENG |
照会不可能!! LENGERR |
① は通信エラーでも「送付書未登録、出発入力後実行して下さい。」に置き換わり、② の委託会社チェック(B70U)は「エラー項目あり,再入力して下さい」になる。③ は表示しない。
6. メッセージ一覧
| No |
段階 |
エラーコード |
メッセージ |
表示するとき |
| 1 |
①②④ |
ERR 1 |
エラー項目あり,再入力して下さい |
項目エラー・関連エラー |
| 2 |
① |
ERR 1 |
送付書未登録、出発入力後実行して下さい。 |
センター照会のエラー(通信エラーを含む) |
| 3 |
① |
ERR 1 |
送付書到着入力済み? 委託入力をする場合は直配追加入力より。 |
送付書のデータ区分が 1 でない |
| 4 |
② |
ERR 9 |
DDP送付書マスターが読めませんでした。 |
送付書マスターが読めない |
| 5 |
② |
ERR 2 |
センター登録エラー、PF3を押せ。 |
センター登録(B81V)のエラー |
| 6 |
②④ |
OK 2 |
確認OKなら実行キーを押して下さい |
チェックOK(そのまま登録に進む) |
| 7 |
② |
OK 2 |
登録OK、ENTERを押せ。 |
委託票の登録OK |
| 8 |
③ |
― |
前回明細作成処理未完了!! しばらくして実行キーを押して下さい |
前回の明細作成のキューが残っている |
| 9 |
④ |
ERR 1 |
配達NO.エラー |
送り状NO のチェックデジットエラー・送り状マスターの読込みエラー |
| 10 |
④ |
ERR 1 |
送り状NOダブリエラー |
画面内の重複 |
| 11 |
④ |
OK 2 |
次の送り状を入力して下さい。 |
送り状の登録OK |
| 12 |
④ |
― |
送り状マスター出力/更新 INV LOGIG、送り状マスターが異常です(+送り状NO) |
送り状マスターの更新・追加のエラー |
| 13 |
①②④ |
ASYSB ほか |
5.2 の通信エラーのメッセージ |
センターとの通信エラー |
7. 画面遷移
flowchart LR
MENU[メニュー] --> BV80[① BV80<br/>MPBV800 照会]
BV80 -- 実行 照会OK --> BV81[② BV81<br/>委託票の入力・登録]
BV81 -- 実行 登録OK --> BV82[③ BV82<br/>作成依頼]
BV82 -- 実行 --> BV84[④ BV84<br/>MPBS330 委託送り状]
BV84 -- 実行 登録OK --> BV84
BV82 -- START --> BS27[[BS27 委託明細の作成]]
BV81 -- PF2 --> BV80
BV82 -- PF3 --> BV80
BV84 -- PF3・CLEAR --> BV80
BV80 -- PF3/PF4/CLEAR --> OUT[前の画面・メニュー・終了]
8. 補足・留意事項
個別仕様書の「補足・留意事項」のうち、機能全体に関わる主なもの。
-
照会の画面で DDP に書き込む(BV18000P):DDP の送付書マスターにない送付書は、照会の段階でセンターの情報から DDP の送付書マスターにレコードを作る。追加の結果は判定しない。
-
確認画面がない(BV18100P・BV18400P):「確認OKなら実行キーを押して下さい」を編集するが、同じ実行キーでそのまま登録まで進む。
-
エラーの内容が表示されない場合がある:① の通信エラーは「送付書未登録」に置き換わる(BV18000P)。③ のセンター照会のエラーは表示されず、送り状NO が空の画面になる(BV18300P)。④ でセンターがエラーを返すと「確認OKなら…」が赤で表示される(BV18400P)。
-
登録結果を判定しない処理:集配票マスターの追加・送付書マスターの書換え(BV18100P)、他社委託NOマスターの書換え(BV18400P)は結果を判定しない。送り状マスターのエラーは表示して再表示するが、それまでの更新は残る。
-
無効にされている処理・チェック:印刷の実行(SL11100P・SL11200P)、印刷装置のエラー、扱い店所と積店の不一致エラー、委託会社の荷主コードのチェックデジット判定、航空・小口送り状のエラー、運行車区分のチェック(1996/01/06 削除)はコメントアウトされている。対応するメッセージは表示されない。
-
PF キーの割当ての違い:③ では PF3 が取消(BV80 へ)、④ では CLEAR も PF3 と同じく BV80 に戻る。① では実行・PF キー以外のキーで BV81 待ちになる。
-
固定値の判定:到着スキャン用の店コード(13件)、入力不可の委託会社コード(3件)、函館扱い(0102)、委託票NO の範囲(80000000 以上)、送り状区分の判定(850~859・960~969・980~989)、配達扱方の対応がソースに直接書かれている。
-
センターの照会の不備(BV28300P):削除件数の作業域に初期値がなく、CICS のエラーでもエラーフラグを変えずに返す。
-
委託明細の作成:委託明細は別トランザクション(BS27)で作られ、本機能は TSキュー(PR02・CHKP)で前回の処理が終わっているかを確認するだけ。④ で送り状ごとの印刷ログと、終了時の印刷終了レコードを PR02 に書く。
-
委託料の計算と中継確定データ(BS23300P):④ のセンター照会(B33S)では、センターで送り状ごとに運賃計算(UC20140P)を呼んで委託料(到着経費・委託消費税など)を計算して返す。返した後、委託会社が対象(配信先コード '0259706' と、ソースに直接書かれた委託会社CD 18件)なら中継確定データマスター(VKTYUKA・VKTYUUN)に、西濃OPP(配信先コード 2265412)なら RDITSE に登録する。この登録の結果は DDP には返らない。
-
委託会社のチェック(BU27000P):② のセンター照会(B70U)は顧客マスターのレコードをそのまま返すだけで、チェックは DDP の BV18100P が行う。顧客マスターがない場合も読込みエラーも、同じエラー('2')になる。
付録 プログラムと処理段階の対応